スポーツと視力
先週末の学会で
スポーツと視力に関するセミナーを聞きました。
ふつう一般の眼科領域でスポーツと視力に関して検討されることは、あまりないそうです。
視力は競技能力に影響します。サッカー日本代表の選手も、オリンピック代表選手も大半は裸眼視力1.0以上だそうです
ただ種目によってうける影響の度合いは違い、野球、サッカー、テニスなどの種目では視力がよいほど競技能力が向上します。格闘技、水泳やアーチェリーなどはあまり視力の影響はうけないようです。
でも、視力いいから必ずトップになれるわけではなく、反面視力が悪くても活躍している選手もいます。トップアスリートになるには視力+アルファーの素質が備わっている必要があるのでしょう。
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