2010年2月 6日 (土)

「最先端医療はここまですすんだ」という講演会

「最先端医療はここまですすんだ」という日本医師会主催の講演会が、

木曜日、リッツカールトンホテル大阪の地下2階にあるハービスホールでありました。

最先端医療に関しての、講演会です。800人の方がこられていました。

演題は2題。最初の講演は「オーダメイド医療」(中村祐輔先生

がん細胞表面のペプチドを標的としたリンパ球産生を促進し、がん細胞のみを攻撃するという自己免疫治療に関する講演でした。

治療を施した症例の40数パーセントで延命効果がみられました。私の専門外で正確に評価できる立場にありませんが、化学療法も無効で手の施しようのない症例でこれほどの成績を得られたのは画期的なことと思います。

ただ、オーダーメイドの名が示すように、HLAのタイプが合致しないと適応とはならず、治療効果もすぐに現れない(遅延効果)ことなどが課題といえそうです。

2題目は「iPS細胞の可能性と課題」と題し、この分野では第1人者である山中伸弥先生の講演でした。

ヒト皮膚細胞から遺伝子操作を行い、ES胚細胞類似の細胞(iPS細胞)を作り出したこと。iPS細胞が再生医療に利用されていることはもちろんのこと、治療薬開発のための病態モデル(ALSなど病態モデル作成困難な疾患など)作成にも利用されていることなど、万人にわかりやすい講演内容でした。

山中先生は主に京都(京大)で研究されていますが、毎月サンフランシスコに出張され日々忙しくされているご様子でした。(マイレージが貯まりそうだなと、不埒なことをまず考えました。)

両講演とも、日々臨床に明け暮れる一開業医にとり刺激的な内容でした。

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2009年12月14日 (月)

薬の有効期限

「先ほどもらった薬、有効期限がきれてますが大丈夫ですか?」という問い合わせ

調べてみると、日ごろからよく出る薬。在庫で眠っていて有効期限が切れるような薬ではない。さらに聞いてみると「有効期限は20年12月8日までと書いてあります」と・・

これはよくある勘違いかと。薬の有効期限表示は西暦表示が一般的。薬には2012.08と書いてありました。20.12.08と見間違え、勘違いされたのでしょう。

当院では薬の有効期限など絶えずチェックしております。しかし不明な点などあれば問い合わせしてください

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2009年7月19日 (日)

医師の喫煙

医師の喫煙状況について興味深い記事を読みました。日本医師会では医師の喫煙状況を調べるため、2000年、2004年、2008年の3回無作為で抽出された会員に対して喫煙状況について調査しています。

最近の調査(2008年)では男性医師は15.0%、女性医師は4.6%で、一般国民喫煙率(男39.5%、女性12.9%)に比べても低くなってきています。特筆すべきは呼吸器科医師の著名な喫煙率の低さ(男3.6%、女3.1%)で、タバコの健康被害を目の当たりにしているためでしょう。

1999年WHOは医師は健康な生活モデルとして喫煙すべきでないと提唱しており、医師の間でも喫煙を容認しない考えが広がっているようです。

筆者も喫煙習慣がありません。受動喫煙が気になる私は、禁煙エリアの確立など分煙のシステムが構築されるの願う一人です。

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